The Ballad of Otto and Inga
心のありかに関する思考実験。
インガはニューヨークの現代美術館(MoMA)で開催されている興味深い展覧会について聞き、53rdストリートにあることを思い出して訪れる。一方、オットーは軽度のアルツハイマー病に罹患しており、記憶に影響がある。彼は重要な情報を書き留める厚いノートを携帯している。オットーがMoMAでの展覧会について知ったとき、彼はノートを参照して53rdストリートにあることを確認し、美術館へ向かう。
どちらも記憶を参照し美術館へと向かっているが、インガは脳内の記憶を参照し、オットーはノートという外部の記憶装置を参照しているという違いがある。
このとき、オットーにとってのノートは認知過程の一部、つまりノートにまで心が拡張している考えることはできないだろうか?
The Extended Mind